ドキュメンタリー東大ロースクール入試

ナチュラルハイで眠れないので。明日十一時に駒場集合なんだが…
ていうか終わったのはいいんだが、明日から何して過ごせばいいんだろうか…たとえば遊んだら勉強するというのがお決まりだった訳だが、かばんの中に教科書はないわけで…いずれにせよこの解放感はやばいね。大学入学後こういった「区切り」みたいなものはなかったわけなので。
まあいいや

7:00―起床。SOLD'OUTのウェカピポ(起床音楽)をかけ、洗顔。昨日買っておいたウィダーを飲む。案の定腹が痛くなって用を足すw
8:00―電車に乗る。憲法の基準を確認した後、出ないと思っていたが出たらアウトなので刑法各論の文書偽造、火遊び、名誉毀損あたりを眺める。丸の内線に乗り換えるところで音楽を択一前に聴いていたプレイリスト・改に変更。
9:10―本郷キャンパス着、だがその前にコンビニでコーヒー(ビズタイム)、ミルクチョコレート(明治)の購入を忘れない。正門をくぐる前にチョコレートを二個投入。
9:35―注意事項説明開始。説明文が時折滑稽だったがさすがに周りの誰も笑わない。自分は一人吹くwポケット六法、下書き用紙、解答用紙、問題用紙が配布される。
10:00―第一科目開始。内容は憲法行政法。のんびりやっていたら時間がなくなり超焦る。鉛筆は意外と削らなくても使える。
11:10―第一科目終了。長い昼休みに突入。勉強する気にもならないので、友人らと近所の定食屋にて割と豪華なランチ。適当に喋って気分転換した後、教室に帰ってコーヒー・チョコレート投入。そして次は刑事と読んで刑事訴訟法を読む。
13:05―開始時点でコーヒーの利尿効果は抜群w七十分間我慢した。まあ途中それど頃じゃなかったんだが。とりあえず説明が長い。六法が配られれば暇つぶしも出来るのだが。解答用紙の色が変わった。
13:30―第二科目開始。内容はぱっと見会社法、しかしよく見ると民法民事訴訟法が絡んでいる問題。相変わらず時間足りない。
14:40―第二科目終了。感想は可も不可もなし。終わってから一旦外に出て空気を吸った後、さすがに刑事だろうということでぼーっと刑法総論を見る。いい加減見飽きたなw
15:35―説明三度目。いい加減飽きる。ねむい。
16:00―第三科目開始。刑法と刑事訴訟法がそれぞれ一問ずつ。
17:10―終了。

まあざっと記録しておこうという話です。
感想としては、正直時間との戦いというのが何より大きいです。一科目目はこれでちょっとこけたので、それ以降はやり方を修正し、時間がかかりそうだとか思いつかないだとかいったときは思い切って行をあけて飛ばし、その後の問題を解くという方法を取りました。また、全体を通しては、基本的に設問を見てから解答の構成をざっと考え、その後はひたすら速記という形を取りました。

第一科目については、憲法はヤマは当たったものの(昨日の日記参照)、小問2の出題趣旨を理解するのに一分かかったうえ、無駄にこの問題に時間をかけたせいで、行政法のほうが全然駄目な感じです。落ちるとしたらここが原因でしょう。

第二科目については、おそらく基本的には全部できている気がしますが、正直民事訴訟法と会社法の関連は手薄で、決議取消の訴えの訴訟物が何かとかさっぱりわからなかったので、そのあたりをややぼんやり書くことになってしまったのが残念です。ただ、会社法については一ヶ月ほど前に判例100戦を全て読み込んでいたので、全て見たことのある事例だったのが救いでした。最初会社法が載ってるの見ておわた!と思ったんですが。

第三科目については、刑法はそこそこいいのがかけたのではないかと。ただ時間の制約上、論点については超省略したのでその辺が怖い。そして刑事訴訟法はこけました。完全にアウト。点が来るとしたら伝聞法則の根拠くらい。五分前に間違いに気づき萎えました。

というわけで、全体を通して、行政法刑事訴訟法が弱いなというのが実感できました。やはり両法については基本書をしっかり読み込んでいなかったので、体系的理解だとか、全体像だとかを把握できなかったように思えます。落ちるとしたらこの両者が駄目か、或いは言葉の使い方が曖昧で駄目と評価されるのいずれかでしょうから、このあたりは反省したいところ。

なお、わざわざこんなの書くのは、実感と実際の結果を比較することで、自分の実力を確認できると思っているからです。