成人式についての超雑感

成人式と言えば「荒れる新成人」というのが毎年の名物となっている感があるが、今年度ももう成人式が行われるシーズン。昨晩は成人式明けなのか、街中で威勢のいい感じの若い子が多くみられた。
そして、フェイスブックにも成人式のおめかしした写真というのが、今年成人した人たちによってアップロードされていたりするのだけれど、君ほんとに今年成人なの?と言いたくなるような後輩がかなり多かった。成人というと、上のような荒れる新成人というとても一部の現象ばかりが取り上げられるけれども、こと自分の知っている後輩については*1、少なくとも自分が成人したころに比べれば遥かに意欲的で、活発であり、鍛錬を積み重ねていて、とても二十歳になったばかりという感じがしない人たちが多い。最近「日本詰んでる」説を唱えたがる自分も、まだまだ自分も20代後半で若者に含まれる人間ではあるが、そういうところに希望を見出したりしている。出る杭を叩き潰すカルチャーが彼らの芽を摘んでしまわないことを祈るばかりである。また、自分も彼らに負けないよう、精進しなければ。
最後に、荒れる新成人に眉を顰める大人たちには、うちの両親がよく言う「子は親の鏡」という言葉を贈りたい。


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*1:これも、とても一部の人間を取り上げた発言でしかないのだけれども、統計データを取りようがない事象については、自分の知っている範囲で述べることしかできないと言い訳をしておく。