2019-01-01から1年間の記事一覧

「令和」で感じたこと

新しい元号の「令和」が発表されて1週間。この1週間は、私にとって、この国を憂うには十分な期間でした。 4月1日に、NHKの元号発表の生放送をテレビの前で見ていた私が、最初に受けた印象を整理すると、「令和」というのは、和することを命令するという意味…

新元号についての雑感

新元号が発表されました。 私は、この時代の変遷を生で見るべく、家でテレビの前にずっとおりまして、菅官房長官が額縁を掲げたとき、の第一印象としては、音はいいと思いつつ、「和せしむ」と読めることや、「令」という漢字がどうしても「命令」という意味…

地獄への道は善意で舗装されている

数日前、某有名人がツイッターでお年玉を配ったのが話題になりました。これを見たときに私が思ったのが、「ただより高いものはない」というものでした。両親からは色んな金言をもらっていますが、その中の一つがこれです。 今の私の理解では、この言葉には二…

那須川vsメイウェザーに見る国際契約交渉の留意点

私は大晦日は基本的に紅白歌合戦をツイッターの寸評と合わせて見ているのですが、今年は、那須川選手対メイウェザー選手のときだけはチャンネルを変えました。私は格闘技はそんなに興味がなく、せいぜい「はじめの一歩」をたまに読むくらいで、ボクシングの…

弁護士7年目の所感

あけましておめでとうございます。 気づいたら弁護士も7年目ですが、幸か不幸か、入所した時と同じ事務所で引き続き弁護士として働いています。これまでの6年間をざっとまとめてみると以下のようなところです(後輩の皆様のご参考になれば)。 1年目(2013年…